こんにちは!クワーイと申します。よろしくお願いします!
サワディーカー!ノイと申します。よろしくお願いします!
ところでノイ先生、僕はタイ語を勉強したいです!
いいですね!でも、タイに長くいてもタイ語をしゃべらない人もいますが、クワーイさんはなんでタイ語を勉強したいんですか?
正直バンコクで日本人社会で暮らしていればあんまりいらないんですけど、せっかくタイに来たので、仕事でももっとタイ語を生かしたいし、タイ語ができたほうが普段の生活ももっと楽しくなりそうですよね。
そうですね!タイ語は発音や文字はちょっと難しく感じるかもしれないけど、実はゼロから学ぶなら比較的簡単な言葉ですよ!
そうなんですか。まだ、タイ語を聞いても見てもさっぱり分からないので、よく分からないですが…
みんな最初はそうですよ!マイペースで楽しみながら勉強しましょう!
はい!
このサイトはタイ語を勉強する上での基礎知識や、勉強方法を紹介するサイトです。
具体的には、タイ語の発音、文字、文法を説明しています。
なるべく図を多く使って説明しているので、分かりやすくなっていると思います。
タイ語の学習の順序としては、まず、発音を勉強するべきです。
タイ語には日本語に無い音があるので、それらを口の形の図などを使って、詳細に説明しました。
次は文字です。
タイ語の勉強については、会話がある程度できるようになったら勉強をやめてしまって、文字は勉強しない人もいます。
しかし、読み書きができたほうが世界が広がりますし、文字の知識は、発音、特に声調に大きく関わってきます。
次に文法を説明しています。
あらかじめ言っておくとタイ語は英語に比べて文法として勉強するべき項目は少ないです。
上記を勉強したら、後はひたすら語彙を増やす勉強をしていくとよいでしょう。
単語を覚える際は、正確な発音で覚えることを意識してください。
タイ語学習のベースとなる考え方の話
私の個人的な考えですが、タイ語に限らず、語学の習得の肝は、発音と語彙だと思います。
あとは文字と、英語なら文法も大事ですね。
日本の英語教育の問題点として、会話の訓練が足りない、というのはよく言われますが、私は発音の訓練も足りないと思います。
テスト対策をベースにしているので、読み書きに重きが行っているんですね。
英語は実質上、世界共通語として認識されている言語なので、非英語圏の人の英語も許容されているというか、英語圏の国の都市部のお店などでは、まだ外国人の訛りに寛容な感じがしますが、タイ語はもっとドメスティックな言語で、タイ人の発音に近い発音を目指さないと通じないです。
語彙の勉強について言えば、非常に大ざっぱに言って、ベーシックな会話を成り立たせるには5,000語ぐらい、そして、しょっちゅう辞書を引っぱらなくていいレベルになるには1万語ぐらい覚えなければならないので、どちらにしろ、語彙の習得には時間がかかります。
語彙の習得には時間がかかることを前提として、タイ語学習者が最初に習得すべきは発音です。
例えば、単語を300語覚えたとして、うち200語はなんとか通じる発音で覚えていて、うち100語はカタカナ発音のため通じない音で覚えていたら、100語を覚えるために費やした時間を無駄にしたことになります。
完全に無駄とはいいませんが、発音を軽視して勉強を進めるということは、非効率な話であるということです。
最初に発音を習得しておくことは、後々の勉強をスムーズにするためにも重要です。
また、語彙の習得が肝と言った割には、語彙の項目が無いじゃないか!と気づかれた方もいらっしゃるかと思います。
語彙についてのコンテンツも作成中なのですが、なにぶん語彙の情報量が膨大すぎて、整理に時間がかかっています。
完成したら公開しますので、お楽しみに。
このサイトについてのこぼれ話
このサイトに登場するキャラクターについてご案内します。
クワーイくん: 私の分身ですね。特にタイ語学習を始めた頃の私の疑問や気持ちを彼に代弁してもらっています。
名前はもちろんタイ語の「水牛」を意味するควาย [khwaai] からです。
水牛を選んだ最初の理由としては、歌手のカラバオのイメージにも使われているし、のんびりして可愛らしいイメージもあるし、というところだったのですが、この言葉は「愚鈍」、「間抜け」という悪口の意味もあると知って、少し意味をずらす意味合いで、本来の長母音の「クワーイ」ではなく「クワイ」としていたのですが、短母音の「クワイ」だと、スラングであまりよろしくない意味の単語もあることも知り、長母音の「クワーイ」に戻しました。
ノイ先生: このキャラクターは、タイ語学校の先生、私にタイ語を教えてくれたタイ人の友人、日本人の友人を象徴したキャラクターです。
タイ語学習のポイントなどをしゃべってもらいます。
「ノイ」という名前は、私の個人的感覚で、チューレン(あだ名)で非常にポピュラーで、タイらしい名前ということです。
このサイトですが、以前は、私のタイ語勉強の記録用、という位置づけで、身の回りのタイ語を訳してみて、ついでに語彙も増やせればいいな、というものでした。
しかし、ニュースやタイ語ポップスの歌詞の訳の記事は、稚拙な翻訳をさらしているのも恥ずかしくなってきましたし、元記事の引用についても、引用の範囲の解釈も私の中で微妙なので、非公開にすることにしました。
一方で、看板とちらしの翻訳は自分的に後で読んでも面白かったので残しました。
非公開にした記事の中にはコメントもいただいたものもあったので、いっしょに非公開になってしまうので忍びないのですが、お許しください。
タイ語の勉強を楽しみましょう
ここまで読んだ方の中には、「タイ語の勉強にこんなに真剣にならなくても…。タイ語どころか英語もできなくてもなんとかなるよ!」と思った方もいるかもしれません。
分かります。特にバンコクに住んでいるのであれば、そうかと思います。
しかし、あなたがタイに長期滞在するのであれば、タイ語ができたほうが、楽しみが増えるだけでなく、日々の生活の中でストレスを感じることも減ると思います。
また、タイ語で情報を得ることができることによって、トラブルを回避できることもあるかと思います。
特に、あなたがタイで仕事をしていて、タイ人スタッフと毎日関わるのであれば、確実にタイ語は役に立ちます。
幸いタイ人はおしゃべりが大好きな人が多いので、会話の練習相手には困らないと思います。
このサイトがあなたのタイ語の勉強のスタートにお役立てれば幸いです。
コメント
こんにちは レックと申します。
バンコクの出身のタイ人です。
タイ語を教えています。
タイ語を勉強しながら、タイについていろいろな話しましょうか。楽しくて分かりやすく教えます。
タイ語をカフェや喫茶店や公園で個人レッスンです。 [バンコク]
レックさん
コメントありがとうございます。
メールさせて頂きましたが、現在は仕事が忙しく難しいですが、機会ありましたらよろしくお願いします。
すみません。
ただいま、声調を独学勉強中です。
声調の表で、「無し」、と「ー」の差がわかりません。
無しは、平声の意味で理解してよろしいでしょうか?
堤 照実さん、コメントありがとうございます。
声調の表の中の「無し」は、高子音字と低子音字に、声調記号のอ๊、อ๋が付くことは無い、という意味になります。
ですので、上記の組み合わせはありませんので、ここには声調を示す記号は無い、ということになります。
また、「–」は平声を表しています。
子音字と声調のルールを覚えてしまうと、文字を見て声調が分かるようになり、便利ですので、頑張ってください!^^